第86回ギフトショー レポート Part2

KAWANOWAさんぽ

こんにちは。
いつも「KAWANOWA」をご覧くださり、ありがとうございます。

さて「第86回ギフトショーレポート」のパート2です(パート1はコチラから)。「KAWANOWA」のみなさん以外にもたくさんのレザーブランドが出展されていたので、そちらをご紹介いたします。

そのほかの注目の革ブランド

「デコブランシェ」は、大阪で素材からものづくりを行っているメーカー。凹凸のある不思議な素材感は、実はピッグレザー(豚革)に京都の友禅職人が下絵を描き、特殊な薬品で花模様の部分以外をシュリンクさせたものです。ぽこぽこした手触りと、華やかなカラーリングがとても魅力的。

もともとの豚革が、縮むことで1/3程度の大きさになるため、革自体とても希少性が高いとのこと。独自性のある素材開発には様々な苦労もあったとのことでした。

黒を基調にしたシックなブースが目をひく「カモンド」。ブランド名は、「家紋」と「モンド(世界)」とをつなげた造語なのだとか。「日本の伝統工芸をリスペクトし、クリエイティブな発想で新しい商品を創造する」というメッセージで展開される革雑貨です。

今回は金箔職人や漆工芸作家による伝統技術を、革小物に展開したラインナップ。いつも手に触れる身近なものだからこそ、伝統工芸の良さがダイレクトに伝わるアイテム群です。日本の原風景を切り取ったような、佇まいの美しいアイテムが並びました。

ナチュラルで日常をちょっと楽しくしてくれるレザーブランド「kanmi.(カンミ)」。使い込んでいくうちに、自分自身の“ベストフレンド”になるような、しなやかなバッグを目指しています。

軽くて心地よい手触りのレザーで、多くのファンを獲得していますが、新たにユニセックスシリーズ「boku」が誕生しました。家族やパートナーとのシェアするシーンをイメージしています。

また今回は、しなやかなピッグスエードを使った“洗えるレザー”シリーズも新提案されています。iPadで洗う順番を伝える動画も用意し、どのように手入れをすればよいかなどを詳しく解説しています。

「HIKER(ハイカー)」は、埼玉県草加市で活動する草加市の皮革職人集団とクリエイティブチームが連携して立ち上げた、新たなプロダクトブランド。

「アウトドアシーンの中で革を楽しむ」をコンセプトに、分厚いヌメ革を贅沢に使った屋外チェアや、薪のバスケット、蚊取り線香ケース、ティッシュケースなどがラインナップ。

いまどきのオートキャンプや“グランピング”にぴったりなアイテムが揃っているのも魅力です。

「SOKA PROJECT」は今までも、インテリアに革を活用したシリーズなども作成するなど、業界の枠を越えたチャレンジも多く今後も期待が持てます。

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 KAWANOWAは、「革とオトナのいい関係」を作っていくサイトです。
革についての知られざる知識あれこれを、これからもお伝えしていきます。また次回もお楽しみに。

文責: CHIENOWAコミュニケーション 川崎

川﨑 智枝(かわさき ちえ)。CHIEnoWAコミュニケーション 代表。
1991年、靴・バッグ業界において唯一の経営コンサルティング会社、「アジアリング」入社。
20年弱で全国の靴バッグ専門店・小売店へのべ2,000店を取材。バッグ業界専門コンサルタントとして
のべ約250社のクライアントに実施。
2005年、コーチ・トゥエンティワン(現コーチA)のコーチトレーニングプログラム(CTP)終了。
業界内でスタッフ・マネージャー研修、営業マン研修等を実施。著書「靴バッグ 知識と売り場作り」。
研修コーチ、服飾雑貨MDプランナー、webマガジン「B.A.G. Number」編集長として独立。