第86回ギフトショー レポート Part1 KAWANOWAさんぽ 2018年10月9日 by chie kawasaki こんにちは。 いつも「KAWANOWA」をご覧くださり、ありがとうございます。 国内最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018 LIFE×DESIGN」が、9月4日(火)から4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで行われました。 約3,500社もの企業、クリエイターが出展し、バッグや財布メーカーなども多数出品しています。その中でKAWANOWAに出店しているいくつかのブランドが、ギフトショー内の「レザーグッズ研究会」(日本ハンドバッグ工業連合会)のブースに出展していましたので取材して参りました。 大人が楽しめる革バッグや財布のラインナップ レディスバッグでは、エキゾチックレザーの老舗である「サンバッグ坂本」が出展されました。KAWANOWAでのラインナップ同様に、鮮やかなカラーリングが持ち味で、素材の加工方法も多岐にわたっています。 サンバッグ坂本のエレガントな財布たち エレガントなハンドバッグや、パーティーシーンにぴったりのチェーンミニバッグなども。 またゴージャスなクロコダイルの財布やバッグチャームといった、女性のギフトにも最適な小物も充実していました。 クロコダイルをぜいたくに使ったバッグ またバッグだけでなく、最近のライフスタイルを反映した“キャッシュレス化”に対応するラインナップも目立った傾向です。 薄い財布がお得意な「ミヤレザークラフト」の「THINLY」は、増え続けるポイントカード類の整理整頓にピッタリのアイテムをラインナップ。 スマートフォンアプリに頼らず、やはりカードを所持・管理したいという大人世代に人気です。ミニ財布との2個持ちも増えています。 THINlyシリーズはカードの縦型収納で薄い仕上がり 財布の専門メーカーである「ラモーダヨシダ」では、スマートフォンを機能的に持ち運ぶ財布やケースへの取り組みを進めていました。 長財布にスマートフォンを入れ、クラッチバッグ感覚での活用を提案。わかりやすくPOPを掲げて、お客様にもわかりやすく伝えるような工夫をされていました。 ラモーダヨシダのお財布は、色んなライフスタイルに合うが魅力的。 またカードをたくさん収納したい方のために開発された、“ジャバラウォレット”も人気アイテム。使いたいカードが一見してわかるのが便利な機能です。 大容量派にうれしいのギャルソンウォレットから、キャッシュレス派のミニ財布まで! こちらも財布の専門メーカーの「野村製作所」は、財布にアート感覚の型押しモチーフをあしらっています。ブルー、ピンク、イエローの淡いパステル調のカラーリングが女性らしい雰囲気です。 野村製作所のお財布はデザイン性あふれる型押しに、柔らかなパステルカラー クラシックなメンズ財布が得意な「山万」は、高級感漂うアドバン調のレザーを使って、ムラ染めの格子柄デザインをあしらったメンズ財布を提案。深い色みのブルーやグリーンが、上品さを演出しています。 クラシカルな雰囲気のお財布 また職人技が光るメイドインジャパンの革小物も充実。華やかなピンクやブルーなどは、オーソドックなアイテムを求める女性にも支持されそうなラインナップ。 山万の革小物はシンプルながらに職人技が光ります こちらのレザーグッズ研究会のブースではなく、ステーショナリーのカテゴリーで出展されていたエルク革を得意とする「パーリィー」。新しいデザインのリュック、トートバッグなど大人が持てるシリーズを追加されていました。 パーリィーはバッグからペンペースまで幅広いラインナップ また新製品として、クロムレスのヌメ革に深みのあるブルーやグリーンでムラ染めを施したラインナップを提案。職人がひとつひとつ革の調子を見ながら、手で染めを施しているとのことです。男性にも女性にも支持されそうです。 手染めの革を使用したパーリィの新作トートバッグ KAWANOWAのメンバーのみなさんは以上です。次回はギフトショーに出展されていた、注目のレザーブランドをご紹介いたします。 ━━━ KAWANOWAは、「革とオトナのいい関係」を作っていくサイトです。 革についての知られざる知識あれこれを、これからもお伝えしていきます。また次回もお楽しみに。 文責: CHIENOWAコミュニケーション 川崎