第10回モノマチに行ってきました! KAWANOWAさんぽ 2018年5月28日2018年9月13日 by kawanowa モノマチで知る「モノづくり」の力 5月25日(金)~27日(日)に掛けて行われた第10回モノマチ。 御徒町~蔵前~浅草橋の地域は、古くから製造、卸の集積地としての歴史を持つ地域です。 KAWANOWAに参加いただいているメーカーさんも、この近辺に多くあります。 今回、クリエイターズマーケットに出店しつつ、ちょっとだけモノマチを探索してきました。 御徒町駅前パンダ広場から散策開始 御徒町駅を出てすぐのパンダ広場では、モノマチクリエイターズマーケットを開催していました。 特設のテントが軒を連ね、各地から集まってきたクリエイターが、選りすぐったアイテムを紹介、販売されています。 モノマチのイメージカラーで揃えたエプロンが可愛らしいインフォメーションで公式ガイドブックと地図を入手。 ここから散策に出かけます。 東上野エリアまで、ぶらり散歩 KAWANOWAに参加して頂いていているメーカーさんが、東上野エリアにて、 ワークショップを開いているとのこと、早速、遊びに行ってきました。 御徒町駅から春日通りを隅田川方面に歩いて10分ほど。 はじめに「革小物、財布のお店 mic」さんです。 ラモーダ・ヨシダが手掛けるブランドmicは、機能性と使い心地を追求した財布を多数展開しています。 KAWANOWA BLOGでは、革の知恵袋シリーズで度々登場しているこちらのお店。 「革財布のできるまで」でもお分かりになるかと思いますが、財布の製作工程がご覧いただけます。 モノマチイベント中は、革小物が作れるワークショップを開催しておりました。 大人の方も大勢参加されていましたが、子供のように目を輝かせて作業されていたのが印象的でした。 ユニークな商品がたくさん手掛けるメーカー 「1万円札が折らずに入る最少サイズの長財布」はKAWANOWAでも人気のアイテムです。 手掛けるのは、「野村製作所」さん。 先ほどの「革小物、財布のお店 mic」さんのご近所です。 長年培った技で、使い勝手の良さと材料を追求し、飽きることなく愛着できる革製品を作りだしています。 普段はただの駐車スペースですが、モノマチ期間中はお得なセール品販売ブースとワークショップ会場に早変わり。 野村製作所さんでは、狐のコードクリップを購入しました。 こちらは一枚の革で、一切、針を入れていないというから驚きです。 写真だと分かりにくいのですが、横から見ると、立体的になっています。コード(イヤホン)を挟むと髭が生えた、もしくはエサを食べているような感じになります。 かわいい。 寄り道が楽しいのが、モノマチ 春日通りに戻りまして、次の目的地に向かいますが… 向かう途中には、あちらこちらでワークショップが開かれています。 路地をのぞけばモノマチのオレンジカラーののぼりが見え、モノづくりの工房がたくさんあるのが分かります。 以下は、三和袋物さん。はんだごてでお絵かき。 革の素材自体も色々なお店で販売しているので、モノ作りが好きな人は楽しめるイベントですね。 若手クリエイターの作品に触れる 寄り道しながら到着したのは、「台東デザイナーズビレッジ」。 ファッション関連分野のクリエイターを支援する施設として15年前に設立。 ここから新しくブランドやクリエイターが巣立って行っているとのこと。 廃校となった小学校の教室をリノベーションしたアトリエなので、新しさの中にどこか懐かしさを感じます。 以下のカラフルな革小物は、「RiOWA」さんのアトリエで撮影させて頂きました。 レンタサイクルも活用しよう なお、「台東デザイナーズビレッジ」まで、寄り道しつつで、大体2時間位歩きっぱなしでした。 そんな中、目に留まったのは、「レンタサイクル」。 30分間無料で使え、大まかなエリアを行き来するには大変便利です。 御徒町駅近辺では、2k540が返却場所になります。 事前の調査は大事ですね。 帰りはレンタサイクルを使って、急いで御徒町駅に戻ります。 JR秋葉原駅-御徒町駅間 高架下のおしゃれスポット レンタサイクルを返却し、「2k540」を散策します。 2k540は「ものづくり」をテーマとした施設で、モノマチの主要会場の一つでもあります。 時計や帽子、革小物、万華鏡、陶器などなど、様々な分野の面白い店舗が並んでいます。 先ほど、ご紹介した「革小物、財布のお店 mic」さんはこちらにも店舗があり、トートバッグに、ポケットやバッチなど、自分の好みにトッピングが出来るワークショップを実施していました。 御徒町駅パンダ広場に到着 2k540から徒歩5分ほどで、無事、パンダ広場に戻ってきました。 今年で10年目になるモノマチですが、今年は湯島天神のお祭りも同日で、パンダ広場は例年お神輿を置くスペースとして使われていたため、開催が危ぶまれていたそうです。 しかし、「ぜひ、一緒に盛り上げましょう」とお互い調整して、同日開催するに至ったとのこと。 その甲斐もあり、町全体で盛り上がり、老若男女が楽しめる、とても素敵なイベントでした。 KAWANOWAもクリエイターズマーケットに今回初めて出店させて頂きましたが、職人の手作りの商品を直接ご紹介出来て良かったです。 また、普段聞けないお客様の声を伺うことができましたので、職人さんに感想をお伝えしようと思います! KAWANOWAブースにお越し下さった皆様、本当にありがとうございました。 気になった商品はインターネットから購入していただけますので、ぜひご検討いただければ幸いです。 今後ともKAWANOWAと日本の革工房・職人を応援よろしくお願いします。 第10回モノマチ 販売アイテムリスト https://shop.kawanowa.com/?mode=grp&gid=1816105