【革のまめ知識】結婚して3年目を「革婚式」と呼ぶってご存じでしたか?

革のまめ知識

こんにちは。KAWANOWA(革の輪)です。

秋は日差しもやわらぎ、にわかに結婚式が盛り上がるシーズン。

11月は特に「11月22日」が「いい夫婦の日」ということもありますので、結婚式と革にまつわる小ネタをひとつ。

よく耳にするのが、結婚して25年目の「銀婚式」50年目の「金婚式」

自分の父親・母親世代がそんな節目に入って、お祝いしました~という方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、実は結婚3年目には「革婚式」という節目があることはご存じですか?

「なんで革?!」と思われがちですが、3年目には二人の間にはいろいろと危機が訪れるとのことで・・・

新婚時代の熱愛が冷めはじめ、「倦怠期」とも言われる頃。

相手の嫌なところが目についたり、結婚生活をマンネリに感じるなど、「あれ?思ってたのと違うかも?!」と言われがち。

国の統計でも、やはり結婚5年未満の離婚が、離婚総数の約3割を占めているのだとか! 「熟年離婚」など言われているものの、離婚は結婚歴の浅いカップルの方が圧倒的に多いようです。

革婚式(かわこんしき)の始まりは

そんな二人の「危うげな3年目」の節目を、「革のように粘り強く、しなやかに乗り越えよう」という願いを込めてお祝いする記念日。

結婚記念日に年数ごとの名称を付ける習慣は、19世紀のイギリスで始まりました。英語では Leather Wedding。

1年目は「紙婚式」、5年目は「木婚式」、25年目は「銀婚式」など、素材の強度や価値のイメージが、夫婦の絆の深まりを象徴している発想がなんとも面白いですね。

革は使い込むほど味わいが増し、丈夫で長持ちすることから、夫婦関係も革のようにしなやかで粘り強く育んでいこうという意味が込められています。

日本では明治時代から「銀婚式」や「金婚式」が知られるようになり、近年では1年目から毎年の名称が広まり、革婚式も少しずつ定着してきました。

実はこんなにあったんです!知らなかった節目もたくさん!

ご自身はいま「何婚式」を迎えていますか?

【1年目】紙婚式
【2年目】藁婚式(綿婚式)
【3年目】革婚式
【4年目】花婚式
【5年目】木婚式
【6年目】鉄婚式
【7年目】銅婚式
【8年目】ゴム婚式
【9年目】陶器婚式
【10年目】錫婚式(アルミ婚式)
【11年目】鋼鉄婚式
【12年目】絹婚式
【13年目】レース婚式
【14年目】象牙婚式
【15年目】水晶婚式
【20年目】磁器婚式(陶器婚式)
【25年目】銀婚式
【30年目】真珠婚式
【35年目】珊瑚婚式
【40年目】ルビー婚式
【45年目】サファイア婚式
【50年目】金婚式
【55年目】エメラルド婚
【60年目】ダイヤモンド婚

 革婚式のお祝いには革製品を

3年目の結婚記念日には、財布やバッグ、ベルト、靴など、日常使いできる革製品を互いに贈り合い、「これからもよろしくね♪」と伝え合うのはいかがでしょう。

KAWANOWAの製品は使えば使うほど味わいが出るため、夫婦それぞれの時間の積み重ねを象徴するギフトとしてもぴったりです。

【男性向け】

革小物であれば、キーケースや財布、小銭入れなど、毎日触れるアイテムは日々手になじんでいく過程も楽しんでいただけます。

バッグであれば、オンオフでも使えるシンプルなデザインがおすすめ。ディテールにまできちんと感が伝わります。

◆左から

「パーリィー エルクキーケース」
「山万 BOX小銭入れ」
「アヴェニュー レザーサコッシュ」
「アッズーニ B4も入る馬革トートL Capa」

【女性向け】

カラフルで華やかなアイテムも揃うKAWANOWAのラインナップ。自分では普段買わないような意外なカラーをプレゼント。バッグも軽くて使いやすいデザインです。

◆左から

「のむら 1万円札が折らずに入る最小サイズの長財布」
「アフェットレッチプロコ Lファスナーロングウォレット」
「bell la bell がま口小銭入れLサイズ」
「multicolore  30カラー手提げバッグ」

いかがでしょうか? 3年目は「革婚式」、これから迎える方はぜひ素敵な1日にしてくださいね。

だいぶ前に過ぎちゃった~という方は、次の○○婚式のギフトにKAWANOWAの革製品をセレクトするのもおすすめです!(宣伝)

KAWANOWAでした。