【KAWANOWAな人々】ベルトの高梨にインタビュー!国産ベルトの魅力について聞きました vol.1 アトリエからの便り 2026年8月7日2026年8月7日 by chie kawasaki こんにちは、KAWANOWAです。 もうbell la bellのベルト特集は見ていただけましたか? カラフルでスマート。細いけれど存在感ある一本。 ベルトがもたらすコーディネートの底上げ力には目を見張るものがあります。ぜひ特集ページをご覧ください。 ・ 株式会社高梨は1974年創業。今年で51年目を迎える老舗企業です。 台東区東上野でコツコツと国産のレディースベルトを作り続けてきました。東上野といえば、財布の野村製作所やラモーダヨシダなど、名立たる老舗革小物メーカーもご近所さんです。 今回はアトリエにお邪魔させていただき、高梨五月さん(左)と小林さん(右)にものづくりについてのお話を伺って参りました。 本社は新御徒町駅から徒歩1分ほど。レディースベルトのOEMメーカーとして歴史が古く、おもに百貨店に並ぶライセンスブランドのベルト製造に携わってきました。現在も売上の8割はベルトのOEM生産とのことです。 改めて見ると、細身のベルトにぽってりとした質感の金具は、それだけで存在感があります。輝く表面にはカメラマンが映りこんでしまうほど(笑) 「最近ではベルト売り場も少なくなったので、『どこで買えばいいかわからない』と、弊社のオンラインショップに駆け込んでくださる方も増えてきました。カジュアルなベルトではなく、きちんと感があるものを探している方が増え、コツコツ続けていてよかったなと思います」 と話すのは、社長の奥様である高梨五月さん。 女性も管理職が増えてオーダースーツなどを注文する時代。ベルトがないと何ともコーディネートが締まらないとも言えますね。 他に先駆けてベルトのオンラインショップを立ち上げ、楽天やヤフオク、また自社サイトも開設されました。オリジナルブランド「bell la bell」は、ECを立ち上げるときにつけた名前で、最初はベルトからのスタートなのだとか。 いまはすっかりカラフルな革小物のイメージがついていますが、ベルトの「bell」からとったネーミングとのこと。なるほど、確かに! ECの立ち上げから徐々に認知度が高まり、POPUPも始まります。ベルトだけでは売り場が寂しいので、iphoneケースや財布などを手掛けるようになりました。いまはこんな感じで、革小物・バッグも加わったラインナップです。 「やはり、押し口タイプのがま口を作っていただけるメーカーさんと出会えたのは大きかったですね。今まではメンズ仕様だったものを、カラフルなシュリンクレザーを使って、女性向けの小物ケースや小銭入れとして使っていただけるようにしました。 サイズ展開をしたり、イニシャルを入れられるようにしたのも、お客様とのコミュニケーションが生まれるきっかけとして、本当にやってよかったと思っています」 と笑顔で話す小林さん。 このイニシャルを入れるサービスが、bell la bellの大きな強みと言えます。小林さんがお客様からのご要望に沿って、イニシャルの型を拾い、箔押しの機械の前に座って丁寧に製品に押していきます。 一般的には出来上がった製品に押すのは難しく、サービスを受けないところも多いのですが、こちらでは特別な道具を使い製品にも押せるように工夫されています。 製品を傷つけないため、財布の内部に固いベースを入れてから気を付けて押しています。アルファベットや星型、パンダなどbell la bellならではのさまざまな箔押しが人気です。 「お客様とお話ししていると、こんなデザインが欲しい!といったお声をいただくので、オリジナルで起こした型も多いんですよ。特に台東区ならではの“パンダモチーフ”のものにはこだわりました。」 と小林さん。パンダ以外にも、ダイヤモンド、リボン、馬蹄など、「押してみたいな」と思わせる可愛らしい型が揃っています。 高梨さんの製品の楽しさ、魅力を、次回で更に掘り下げて参ります。 第二話に続きます。 KAWANOWAでした。