【新製品】宮城県の気仙沼で生まれたサメ革のシリーズ「Kesennuma Shark」

お知らせ

こんにちは、KAWANOWAです。

日本の職人のものづくりをお伝えしているKAWANOWAは、牛革のみならずさまざまな動物の革を使ったブランドも登場します。

今回は日本国内でも珍しい、「サメ革(シャークスキン)」を使ったラインナップです。こちらはスプレーボトルホルダー。

東北・宮城を拠点にして、皮革縫製・製造を行う「オイカワプロダクツ」BASE LEATHER(ベースレザー)という、職人技にこだわった革小物やバッグなどのラインナップが中心のブランドを展開しています。

そのBASE LEATHERから新たに登場したのが、サメ革ブランドの「Kesennuma Shark」になります。サメの表面は、牛革などとは違うはっきりしたシュリンク模様が特徴。このワイルドなシボ感を生かしたデザインで製作しました。

実は宮城県気仙沼市は、日本国内でも有数のサメの水揚げ量を誇ります。特に気仙沼産の良質なヨシキリザメは、肉から皮まで無駄なく活かすことができる希少な動物のひとつです。

地元では、ふかひれはもちろん、サメ軟骨の健康食品、スクワランオイルの生産、そしてサメの原皮を鞣した、“シャークスキン”も自慢です。

今回は、気仙沼港で水揚げされるサメの、肉やヒレなどを取った残りの「皮」を無駄にすることなく、地元でなめして丈夫な皮革に仕上げています。

 

アップサイクルした「スプレーボトルホルダー」と「キーホルダー」

「スプレーボトルホルダー」は、コロナ禍で不可欠となった消毒用のスプレーボトルのキーホルダー。ナスカン付きなので、バッグやベルトなどにつけてご使用いただけます。

サメをデフォルメした可愛い「Kesennuma Shark」のタグ付きです。

また、シンプルでかわいい「キーホルダー」も作成。大きな財布などを作ったあとに、どうしても残ってしまう革を無駄にしないため、こういった小さなアイテムでアップサイクルしています。

オイカワプロダクツでは、この唯一無二の素材を使って、職人たちが一点一点ものづくりを行っています。

使えば使うほどツヤとしなやかさが生まれるシャークスキンを、ぜひお楽しみください!