【新ショップ】親しみやすい東京の革土産ブランド「のむのもの」の直営店オープン! アトリエからの便り 2025年12月17日2025年12月17日 by chie kawasaki こんにちは、KAWANOWAです。 2025年11月25日に、東上野の本社1階にオープンした革土産ブランドショップ「のむのもの」。 野村製作所さんの直営店に、早速取材に伺いました! 白いのれんが目印の店構えは、下町にすっとなじむ雰囲気です。 店内は、ガラス戸やショーケースなど、昔の駄菓子屋さんをイメージしてつくられているそうで、木のぬくもりと革小物が心地よく並びます。 台東区東上野に本社を構える「野村製作所」は、創業から約100年以上続いている革小物の専門メーカーです。 KAWANOWAでも「1万円札が折らずに入る最小サイズの長財布」が大ロングセラー!本当に使いやすい財布です。 野村製作所は、大正12年にキセル入れづくりから始まり、財布や革小物へとものづくりの幅を広げてきました。分業が多い革業界の中で、企画から生産までを自社で一貫して行い、社内に職人さんを抱えているのが大きな強みです。 社内には業界でも有数の広いサンプル室があり、熟練の職人さんから若手まで、幅広い世代が活躍されています。 店長であり職人でもある細野悠介さんのお話からも、「ものづくりを楽しむ」という想いが伝わってきました。奥のアトリエでは、若手職人さんの制作風景を見られるのも魅力です。 店頭には、まねきねこやだるま、おにぎり、富士山など、日本らしいモチーフの革小物が並びます。 中でも人気のだるまコインケースは、目のホックを付け替えられる遊び心のあるデザイン。おにぎりポーチは、のりの隙間から梅干しがのぞく姿が何とも愛らしく、贈り物にも喜ばれそうです。 「クスッと笑える遊び心がありながら、細部には財布職人の技術が詰まっています。細かな点まで妥協せず作っていますので、ぜひ手にとって楽しんでいただければ」と職人兼店長の細野さんは語ります。 日常にそっと寄り添い、使うたびに気持ちが和らぐ革小物だと思いました。 訪れるだけでほっこりする下町の革土産ショップ「のむのもの」。お近くの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。 【店舗概要】 (有)野村製作所 「のむのもの」 東京都台東区東上野1-28-10 03-3837-2314 営業時間/11:00~17:00 定休日/土日祝日 ※月に1、2回土日営業あり ・ KAWANOWAでした。 下町の街並みにはためく白いのれん 職人兼店長の細野さん。手に持っているのは試作品のおにぎりバッグ