【新ショップ】親しみやすい東京の革土産ブランド「のむのもの」の直営店オープン!

アトリエからの便り

こんにちは、KAWANOWAです。

2025年11月25日に、東上野の本社1階にオープンした革土産ブランドショップ「のむのもの」

野村製作所さんの直営店に、早速取材に伺いました!

白いのれんが目印の店構えは、下町にすっとなじむ雰囲気です。

店内は、ガラス戸やショーケースなど、昔の駄菓子屋さんをイメージしてつくられているそうで、木のぬくもりと革小物が心地よく並びます。

台東区東上野に本社を構える「野村製作所」は、創業から約100年以上続いている革小物の専門メーカーです。

KAWANOWAでも「1万円札が折らずに入る最小サイズの長財布」が大ロングセラー!本当に使いやすい財布です。

野村製作所は、大正12年にキセル入れづくりから始まり、財布や革小物へとものづくりの幅を広げてきました。分業が多い革業界の中で、企画から生産までを自社で一貫して行い、社内に職人さんを抱えているのが大きな強みです。

社内には業界でも有数の広いサンプル室があり、熟練の職人さんから若手まで、幅広い世代が活躍されています。

店長であり職人でもある細野悠介さんのお話からも、「ものづくりを楽しむ」という想いが伝わってきました。奥のアトリエでは、若手職人さんの制作風景を見られるのも魅力です。

店頭には、まねきねこだるまおにぎり富士山など、日本らしいモチーフの革小物が並びます。

中でも人気のだるまコインケースは、目のホックを付け替えられる遊び心のあるデザイン。おにぎりポーチは、のりの隙間から梅干しがのぞく姿が何とも愛らしく、贈り物にも喜ばれそうです。

「クスッと笑える遊び心がありながら、細部には財布職人の技術が詰まっています。細かな点まで妥協せず作っていますので、ぜひ手にとって楽しんでいただければ」と職人兼店長の細野さんは語ります。

日常にそっと寄り添い、使うたびに気持ちが和らぐ革小物だと思いました。

訪れるだけでほっこりする下町の革土産ショップ「のむのもの」。お近くの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

【店舗概要】

(有)野村製作所 「のむのもの」
東京都台東区東上野1-28-10  03-3837-2314
営業時間/11:00~17:00
定休日/土日祝日 ※月に1、2回土日営業あり

KAWANOWAでした。

下町の街並みにはためく白いのれん
職人兼店長の細野さん。手に持っているのは試作品のおにぎりバッグ