ラモーダヨシダの直営店「mic」が大阪kitteにオープンし好評!

アトリエからの便り

こんにちは、KAWANOWA(革の輪)です。

2024年7月に開業した「KITTE大阪」に、ラモーダヨシダの革財布・革小物専門店「mic」がオープンし、好評を博しています。

横に長い12坪ほどの売場

現在は全国に6店舗(上野店、御徒町店、吉祥寺店、神戸三宮店、名古屋店、大阪店)を展開中。いずれのショップも、財布職人の技を活かした革財布や小物をバリエーション豊富にラインナップしています。

「mic KITTE大阪店」は、約12坪の横に長いショップ。

店内には、定番人気の「ナチュラルヌメ」のシリーズや、ツヤのある「ヴァケッタルクス」など、特徴あるレザーのラインアップが店頭にディスプレイされています。

壁面には財布を製造する際の細かなパーツも展示
この売場でヒットしているくすみカラーのシュリンク

右奥のコーナーには、国内の職人たちが手がけた、カンガルーやコードバン、黒桟革などの革を使ったハイグレードの「Hawk Feathers」のシリーズがショーケースに並びます。

ショーケースには日本の職人が手がけたラグジュアリーなアイテムが

スマートフォン用のミニショルダーやポシェットなどは、ハンガー什器に掛けられてディスプレイされ手に取りやすく。

カラフルなミニショルダー

立地柄、旅行者やインバウンドの方も多いため、これらの小さめショルダーは人気が高いとのこと。

「梅田エリアには百貨店や商業施設が数多くありますが、お客様からは『最近は、財布売場が縮小していて探せない』というお声をいただきます。お財布専門店が珍しいこともあり、革の特徴を比べなからじっくり選んでいただけるのも私どもの強みです。
ここでは女性向けの、くすみカラーの国産本シュリンクレザー財布がヒットしています。」とスタッフの方の談。

こちらの店舗では、「刻印可」と表されたアイテムであれば、名入れ刻印サービスを行っており、その日のうちに持ち帰ることもできます。

またメーカーならではの修理やケアなどの、きめ細かいアフターサービスも好評です。

革の種類も手に取りやすく

「長らくOEMメーカーとして、様々なブランドの革財布を製造してきましたが、最近は卸に頼らないあり方を模索しています。
自分たちで直接販売していくため、SNSでの情報配信や動画撮影なども社内のスタッフが行い、ユーザーの方に作り手の楽しい雰囲気が伝わるよう日々発信をしています。」

と熱く語ってくださいました。

吉田社長自らが出演する社内の紹介動画

ブランドでくくるのではなく、革の質感や職人技などで表現された新しい財布売場がこれからのあり方なのかもしれません。

「KITTE大阪」には他にもメイドインジャパンのブランドが数多く入居していますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

mic KITTE大阪店

※製品は日本製、海外製のものとミックス